きもちをかたちに K設計室の5つのコンセプト

1 step , 2 schedule , 3 rhythm,melody,harmony , 4 seasons , 5 reasons

ここでは私たちの仕事の進め方や設計の考え方をお伝えします。

1 一歩ずつ ~設計者の歩き方

人と人とが出会うこと。

そこから、設計は始まります。

気に入った土地に出会って

まだ見ぬ住まいのかたちに

未来の夢や希望を込めること。

出会いをよりよいものにするために、

土地の調査や予算のアドバイス、不安や疑問の解消など、設計者の立場から申し上げています。


                                          step

2 日常の設計 ~時の流れをつくる

先人たちが培ってきた、日本の技術。

ものづくりの過程には、伝統が息づく

繰り返される流れがあります。

川の流れが、水を澄ますように

澱まぬ流れで設計を進める。

住まいづくりがよい流れで進めば、

よい気の流れがついてくるはず。

時の流れをつくる、日常の設計から

スケジュールの紹介をします。


                                        schedule

   

3 三つの調和 ~設計の三要素

 「リズム、メロディ、ハーモニー 」

いい音楽はこの三つの調和から生まれます。一定のリズムを刻む安定した

力強いビートを持つ、住まいの構造体。

多彩な風合いを持つ素材を、適材適所に用いメロディを奏でる部屋の居心地。

窓の位置や、壁の区切り、天井の高低が醸し出す陰影が共鳴する空間の

ハーモニー。設計の調和を届けます。


                              rhythm,melody,harmony

   

4 四つの季節 ~四季と交感する設計

豊かな日本の四季から

季節の言葉に耳を澄まし

住まいのあるべきかたちを探す。

そんな、四季から学ぶ設計をしよう。

たとえひとつの家族がその歴史を経て

暮らしのありようが変わったとしても、

繰り返す季節から学んだ住まいは

決して古びることはないと考えます。 


                                        4 seasons

   

5 五つの理性 ~真善美を端正に

かけがえのない、ひとりの人間は

たったひとつの理性を持っています。

ひとつの理性も、体が感じる五感で

それぞれの方向にひろがりを持つ。

ひとは真実を求め、より善く生きて、

美しいものを美しいと感じる。

人と人の端をつなぐことが設計の役目。

端と端を、正しく結んだ結び目が

住まいのかたちそのものであるように。

その願いをもって設計をお伝えします。 


                                         reasons