Q1 相談のみは可能か?
初めての家づくりなので、いろいろと相談したいのですが、相談だけでもかまいませんか?また、土地探しからの相談はどうでしょうか?。
A1 もちろん可能です。
建築設計事務所は、サービス業なのでみなさんの相談や疑問にお応えするのが使命です。なので、相談は無料にてお受けしております。
土地についても、遠隔地以外は実費のみにて伺います。
一人一人個性があるように、家づくりの悩みや相談も人それぞれです。
質問に答えることで、こちらも学ぶことが多いので、どうぞお気軽にどうぞ。
眺めのよい部屋で、おいしいお茶とともにお待ちしております。
(お茶菓子もお待ちしております。)
Q2 プラン作成の費用は?
イメージがわかないので、具体的なプランは作ってもらえるの?。
A2 初回プランの提案については無料です。
実際に事務所においで頂き、要望や土地の状況をお聞きしたのち、
現地を拝見してから、おおよそ1~2週間で初回プランを提案申し上げます。
気に入っていただけたら、その後設計契約を結んでいただき、基本設計業務に進みます。
Q3 設計契約後、事情があって取り止める場合は?
両親の介護や、病気など事情があって、設計の途中で中止した場合の設計料金はどのようになりますか。
A3 それまでにかかった日数分の実費精算となります。
家づくりには、それぞれの方々のさまざまな事情がありますね。
もし設計途中で、設計業務を取り止める場合には、それまでの成果に基づき
設計業務報告書を作成して、作業時間を提出しますので、その日数分に
かかる経費をお支払いください。止むおえない事情なので、K設計室としても
お気持ちをお察しし、勉強させていただきます。
Q4 設計対応可能なエリアは?
気に入って設計を頼みたいけれど、場所が遠いのですが、大丈夫?
A4 どうぞご心配なく。
鎌倉を拠点に湘南エリアから首都圏内一都六県を主なエリアとしております。
もちろんおよび下されば全国津々浦々どこへでもはせ参じさせていただきます
が、首都圏以外の遠隔地は交通費を実費精算させていただきます。
Q5 予算の限られたローコスト住宅は可能か?
土地の取得にお金がかかり、家づくりに1500万円前後の予算しか
かけられません。予算内でローコスト住宅の設計対応は可能ですか?
A5 可能です。
建てる土地を手に入れるのは、地代の高い日本では大変ですね。
ご予算では、木造3階建てや二世帯住宅は無理ですが、20坪程度の
夫婦子供二人の四人家族のための家なら可能です。
むしろ、本当に必要なものだけでシンプルな住まいが出来ると考えます。
ご一緒に、よくよく考えて実現しましょう。
Q6 アフターケアや補償が心配なのですが?
建物が出来てから欠陥がわかって、手直しが必要になった場合、
無料で修理してくれますか?補償はどうなの?
A6 ご安心ください。
住まいは完成して皆さんが暮らし始めてからが、本当のスタートです。
竣工から引渡し後1年以内であれば、不具合は無償で修理します。
また重大な過失については瑕疵担保責任法から10年の補償があります。
設計についても設計ミスによって、問題が発生した場合には
加入する保険によって補償します。
Q7 建築士に依頼するメリットって?
ハウスメーカーではなく建築士ならではのメリットって何でしょう?
A7 ほんとうに望んだ家が出来ます。
ハウスメーカーの住宅はよく出来ています。環境への配慮もされていて、
「商品」としての完成度は高く安心して住まえるものです。
ただ「商品」として、売り買いの対象としてのレディメイドの家ではなく、
家族のためだけにあつらえた、居心地のよいカスタムメイドの家づくりが
お望みなら、建築士を手足として使われるとメリットがあります。
無理かな?と思われたことでも「出来ません」とは言いませんし、「それはオプションです」とはメーカーではないので言えません。かたち、にはなります。
Q8 小さなリフォームでも可能ですか?
一部屋だけのリフォームや、台所、洗面、浴室の改修でも設計してくれます?
A8 もちろん対応可能です。
サービス業として存在する建築士事務所でありますから、規模の大小に
かかわらず、設計業務をお引き受けします。住まいの水周りは使えない時間
が長いと不便ですから、きちっと設計図面にして予算を決め、スピーディに
仕上げないといけません。K設計室では、フットワークよく付き合いのある業者
とともに、出来栄えよい仕事します。
Q9 木造の家は地震や災害に弱いイメージがあるが?
木造の家って、地震の時に壊れやすい感じがしています。
不安の払拭は出来ますか?
A9 安全性の検討をし納得のいくまで説明します。
阪神淡路大震災以後、耐震基準が変わりました。先の東日本大震災以後、
また様々な見直しが図られていくことでしょう。
現代の木造住宅では、地震の際の倒壊を防ぐため、構造体が形を留める
ために、金物の補強が前提とされています。K設計室では、現行の法律に
加え、構造計算によって、無駄と無理のない構造耐力を確保しています。
その上で、予算に応じて制震ダンパーや免震技術の導入も可能です。
設計の打ち合わせの場で、構造計算の結果を判り易く説明し、
納得と安心をお届けしてから、実際の工事に入っております。
Q10 木造と鉄筋コンクリート造のメリット、デメリットは?
木の家のナチュラルな感じや、コンクリート打ち放しのクールな感じ、
どちらも好きなのです。両者のメリット、デメリットを教えて。
A10 予算、耐火、耐力などに違いがあります。
まず予算の目安ですが、木造70~85万/坪、鉄筋コンクリート(RC)造
100~120万/坪(どちらも設備等を含む)としてお話しております。
木造は、作り易く、国産木材の活用や経済性があって、間取りの改変も
し易い「軽い」構造です。対して、鉄筋コンクリート(RC)造は、石のように
「重い」構造で、型枠や工期がかかり、経済的環境的負荷が、木造に比べて
かかります。壁や柱の移動は出来ず、変えにくい構造ですが、耐震耐火の
性能は木造より高くどっしりとした安心が得られます。
K設計室では、どちらも構造計算によって得られた安全性を担保に、
木造ならでは、鉄筋コンクリート造ならではのメリットが活かされる設計を
心がけております。